連日higuchi.comからの我田引水になってしまってますが、
セマンティックな本のナビゲーター [グラデーションブックス (gradationbooks)]というエントリを見て私も登録してみましたです。
以前から本屋に行った時にしか得られない「周辺視による発見」という思わぬ発見と出会いの効果をネットに持ち込むようなサービスに一定の興味があったワケですが、本棚.orgがいつからかアクセス激重になったのを契機に「そういうの」を触らなくなっていたので丁度いいや…と思いまして。
ブラウザ上で、新刊や最近話題の本の表紙を眺めながら面白そうな本を拾い出すUIは、本屋さんに平積みされている本を眺める感覚。それぞれの本の脇には新聞、雑誌、テレビなどの書評や、その本に言及しているブログへのリンクがあって、本屋さんの棚に貼ってある店員さんのお薦めコメントカードと同じ役割。 気の利いた店員がいる本屋さんの棚は、関連がありそうな本がちゃんと近くにまとまるように“意味的に”整理されているものだけど、このサービスでも“意味的に”関連がありそうな本がなんとなく近くに表示されるように工夫されています。 この“本の間の関連性をいろんな角度から解析して、近そうなテーマの本を次々と表示してくれる”、いわば“セマンティックな本のナビゲーター”の機能を提供している自社開発のエンジン《gradationbooks エンジン》(そのまんまのネーミングはご愛敬)がこのサービスのキモで、これによって「面白い」と思える本が芋づる式に探し出せます。
確かに、アクセスしてみると本屋さんの平積みコーナーを物色しながらうろつくカンジです。
実際にアクセスしてみると上から順番に
メディアで紹介された本
ブログで紹介された本
編集部オススメの本
と並んでいるのですが、それぞれに他の本を引っぱり出す作法が別々です。
書店に入った瞬間に下り階段と最上階行きエレベーターとレジに挟まれて身動きがとれなくなったカンジ。
イメージとしては、入るなり本が並んでいてどれかひとつピックアップすると似たようなのがダラダラ見れて、一通り目の前に並んでいる本の中にピンと来るものがなければ他の棚に行く、関心空間で言えば「ぶらぶらする」機能と言いましょうか。そういうのがあればそれでいいかなーと思っていたのですがだいぶ違う印象。
このあたりは相当考えた上でこうなってるはずなのでnaotakeが口を出す事ではないような気がするのですが、ちょっと気になったので。
最初から意識的に「登録するぞ!」という気持ちが無い状態で、ログインしない状態で行くとサイト的には本がちょっと見れる、で終わってしまうのですが、ユーザー登録すると大きく変化します。
とくにコレ。
このタブ、ひょっとして…と思ったら本をドラッグ&ドロップ出来てしまいます。
ただ、残念な事に本格的に本棚の整理を始める時はこのモードとは別のモードに移行しちゃう…
閲覧もモードひとつ、整理もこのイカす引き出しひとつ、で完結してたら最強かもしれません。
higuchi.comを読んでメンタルモデルが出来上がってからアクセスしたので理解出来たのですが、読んでなかったら何かの書評サイトか?で終わっていた気がします。
登録のインセンティブを発生させるためにまずはこのブックマークの引き出しみたいので遊ばせて、ひととおり整理したお気に入りの書棚が出来たところで登録をすすめたら良さそう。
javascriptみたいので「このままで行っちゃうと本棚なくなっちゃうよ?」みたいなこと言われたら考えちゃうかも知れません。
オシャレで抑えめなデザインになってるので、白に灰色の文字が馴染んでいて識字しづらいのが実は一番つらかったりしたのですが、まだオープンしたばかりなので今後が超期待できる!!サイトだと思いました。折角だから気に入りそうな本が登場したらメールで教えて欲しい、と思ってしまう。


今、1がいいことを言った。