レジ前エクスペリエンス
ユーザー体験の話を先日エントリしたが、ユーザー体験の中でも
「心地いいコミュニケーションが出来たか」っていうのはとても大事だと思う。
いわゆる打てば響く、な感覚。
相手が鈍い場合はこちらが打った事すら気付いてもらえない場合がある。
(当然こちらの打ち方が弱いのではという指摘もあろう)
よくあるのがレジ前での一コマ。
おつりをもらうタイミングで、お札と小銭の両方がおつりとして出る事が予想されている場合。
私はたいていレシートや領収書の類いをお札を入れる場所にいっしょに入れるので、
最初は小銭入れを意図的に大きく開いて店員側にかざしておつりを待つ事が多い。
コンビニなどでは高い確立でお札から返す。
そしてレシートにのっけて小銭がやってくる。
私は仕方なく、小銭入れのファスナーをしめ、お札入れを開いてぎこちなくお札をしまい、
そして小銭とレシートの小銭だけを注意深く小銭入れに滑り込ませて、ふたたび小銭入れをしめ、
再度お札入れを開き、レシートをしまいこむ。
気の利いた店員さんの場合は、私が小銭入れを大げさに開いているのを見て、
「小銭からでもよろしいですか?」と聞いてくれたうえ、小銭から渡してくれる。
そして更に気が利いている店員さんであれば、あろうことか私の札入れの配置
(額面の大きいお札から順番に上下を揃えて配置されている)をつぶさに見つけ、手早くそのように並べてレシートとともに渡してくれることすらあるのだ!!
こういった出来事は私を感動させてくれる。
店のオペレーションの都合で「いちまんえんはいりまーす」なお店、その他コンビニなどでは
私は敢えて多くはのぞまない。それはどだい無理というモノなのかも知れないと思っている。
牛丼の店でコンシェルジュが出てくる事がないように、それ相応というのはついてまわるのだろう。
それでも、ささなところを漏らさず気付いてくれる心づくしには感動があるのだ。
願わくばその感動を与えられるようになりたい。
もっと言えばそれを気付かれないくらい自然に行えるようになれたらと願う日々である。

