Windows Vistaという悲しさ
>推奨される使い方ではないかも知れませんが、
MacBookにWindows Vistaをインストールして試用しています。
以前のエントリでお伝えした現象もあらためて確認。
セキュリティというジレンマ、後方互換というジレンマ、
MicroSoftさんも色々と言いたいこと、あるでしょう。
どこかの意図的なヨイショネタみたいな事でも、叩きネタでもなく。
以下、個人的な雑感。
沢山の真摯な努力の結実がある事は確実で、いくつかの進歩も見られますが、
これだけは確実に言えるのが、結局いまだに「誰がユーザーなのか」という、
根幹的な部分を決定出来ていないのだなと感じました。
逆説的ではありますが、Windowsがこれほど普及したのも同じ理由だと思うし、
たくさんのグレード?Edition?にわかれてわかりにくくなってるのも同じ。
一般的なユーザーに訴求する、圧倒的なわかり易さを提供するには、
旧来の使い勝手と完全に違う方法を示さなければならない。
が、
旧来の使い勝手に馴染んでいるユーザーにはそれが「使いにくさ」になる。
このジレンマを解決する方法を設定できていないことが、
試用して感じた部分です。
個人的には快適に使えています。
ドライバの互換性や、仕様として不適切と思われる箇所に配慮して、
安全な運用を考え、非互換のソフトウェアに対処し、
以前までのWindowsとの違いをきちんと理解しさえしていれば。
WindowまわりのDesignの変更は「本当に注目すべき場所」への認識を助けるし、
複数Windowに対する操作のわかりにくさも、
試行錯誤を重ねて理解すれば、対処可能な範囲だし…
世間一般で言われている「遅い」とかいう話はH/W要件を満たしていない場合で、
十分に対応出来ているマシンで使う限りにおいては確実にXPより高速です。
MacBookなら…なので、Specはある程度高い環境なのは理解していますが。
#Intel CoreDuo T2400 @ 1.83GHz+Memory 2016MBでBase Score 3.1でした。
自分を基準にしても判断つかないので、
愛用しているMacがなんとなく遅くなったことが不満だった義母に触ってもらおうと思います。
はじめてコンピューターに触れる人間にとって適切なものなのかどうか、
誰か知見のある方が見つかれば参考にしたいと思っています。
とてもきらびやかで、とても良くなったはずなのに、
誰からも歓迎されていないこのVistaが、なんだか悲しく、そして愛おしく感じます。
望もうとも、望まずとも、このOSを使わなければならなくなる人のために、
改善すべきだと思われるところは忌憚なく書いていこうと思いました。
このBlogが読まれていようといまいと。