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おもてなし回帰線

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エゴイストであること。

自分自身に正直であることと同じくらい、他人にも正直でいられるだろうか?

他人を慮って、自らが何であるかを失わないでいられるのか?
自分自身の不幸が他人の幸せのモトになることすらある、残酷な社会の真実を、
理解し、受け入れ、そして赦しているだろうか?

自問自答をして、尚、他人を慮った発言を公にしたところで、
結局は独善的な思い込みにすぎない。

汚いドグマを、「良心ですよ」と言って提示しても、他人はだまされないものだと思う。


結局、自分自身が繰り返してきたとおり、
「本当に欲しいもの」を自ら得たいがために、
前進しているのだと思う。

金銭的な価値や、栄誉のためだけなら、いくらでもオルタナティブはあった。
それでも全ての労苦を乗り越えてでも果たしたいものが目の前にあるのは、
自分自身に最高のおもてなしを用意したいからだ。

そしてそれは、誰かにあげたい物の選び方と同じでもある。
自分の愛してやまない誰かにあげたいのは自分にとって、
もっとも好ましいものである。
自分にとってもっとも価値のあるものを、
惜しみなく与えることにこそ、価値があるのだろう。

愛をもって、惜しみなく、自らに尽くすが如く、ひとに尽くそう。

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